そいう方の特徴は、首の付根の骨格が、椅子に座って下を向いて寝ていたように歪んで、かなり傷んでしまっています。

特に今年に入ってから、スマートフォンやタブレットPCを持つ方が急に増加しました。
そう言う私も、今年の春にガラ携からスマホに替えました。
一般に、座った状態でスマホやタブレットPCを使う時は、ガラ携やノートPCと違って、画面が腿(もも)と水平の状態で使うことが多いです。
そうすると、首はカクンと真下を向いている状態になってしまいます。
頭の重さはボーリングの玉ほど重い5~7kgありますが、この状態になっていたら、首の付根の骨一点に、ボーリングの玉の重さの更に何倍もの重量がかかってしまうわけです!!

一瞬下を向いただけでは首の付根の骨を傷めてしまうことはありませんが、facebookをやっていたり、ゲームをやっていれば、直ぐに数十分経ってしまいますから、その間にかなり傷めてしまうのです。
既に今年の始めくらいから、これで傷めてしまった方が次々と整形外科を受診するケースも増えているようで、『スマホ症候群』という言葉も生まれています。(スマホ症候群元年と言える)
これを繰り返していれば、どうにも我慢出来ないくらいに首が激痛になったり、痛くて首が動かせなくなってしまうことも珍しくありません。
このブログを読んで「ハッ」としたあなた、今日から、スマホやタブレットPCの画面は真下ではなくて、正面からやや下になるくらいの位置で見るようにしましょう!!

もちろん、「もう手遅れ」と感じている方は、早めに施術を受けにいらして下さいね。