圧を加えようとした手がスルッと滑ってしまうほどなので、かなりの粉の量なんでしょう。
この粉って、花粉? 黄砂? PM2.5?

患者さんには言えませんが、服にこれだけ付いているってことは、同時にそれだけの量を吸ってしまっているということなので、健康被害が心配です。

PM2.5のような小さな粒子は花粉対策のマスクは素通りしてしまうそうですが、気管支を通り抜けて肺に入ってしまった粒子は、肺に溜まってしまって出てくることはないそうですね。(恐ろしい)
今朝の情報番組では、ウォーキングをしている方に「外を歩いていて大丈夫だと思いますか?」とインタビューしていましたが、屋外での運動が健康によくないとなったら、私も患者さんにどうアドバイスすればいいのか悩みます。
ちなみに、『N95』という規格のマスクであれば、PM2.5に対応しているそうです。
今後、ウォーキングやランニングの時にもマスク着用が常識なんてことになるかもしれませんね・・・やだやだ。
尚、各都道府県のHPでは、その地域の大気の汚染状況をリアルタイムに報告しています。
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